夜泣きで疲れきってるパパさんママさん、ご苦労さまです!
シングルファザー のふみです。
「抱っこしてあやしても、なかなか泣き止まない・・」
「寝られないストレスで、ついイライラしてしまう・・」
「夜泣きで心身ともにボロボロ・・」
とお悩みのパパさんママさんへ向けて、この記事を書きました!
本記事で紹介する「夜泣きの対策と考え方」を読んで、ぜひ実践してみて下さい。
今まさに夜泣きでお困りのパパさんママさんの負担を、少しでも軽くするお手伝いができるはずです。
この方法や考え方を取り入れることによって、わたしも長かったこの時期を楽しもうと考えることができました。
それでは「夜泣きの対策」と「夜泣きに対する考え方」の二つに分けてご紹介していきます。
じっくり読んで、そして実践してみて下さいね。
夜泣きの対策
具体的な対策はいくつかありますが、お子さんによってもちろん個人差があります。
昨日はこれで泣きやんだけど今日は効果がない・・みたいなことだってあります。
色々な方法を試してみて、子どもの反応を見ていきましょう。
以上がわたしの、夜泣き対策の結論です。
それでは一つずつ順番にみていきましょう!
まずは準備。お湯やミルク、替えのオムツを布団のそばへ
まずは、オムツの確認とミルクをあげることから行っていました。
これで泣きやみ朝まで眠ってくれることもあるので、まずはここからですね。
これは当たり前にやることですが、重要なのはそこではありません。
それをすぐに実行できるよう、お湯・ミルク・オムツを布団のそばに置いておくことが大切なのです!
寝起きの状態からキッチンやリビングに向かい、ミルクやオムツの準備をするのは大変です。
ミルクは夜泣き専用に固形タイプのものを用意し、お湯はすぐに飲める温度に調節したものを水筒に入れ、オムツとお尻ふきのセットを常に準備しておくようにしてました。
寝起きでしんどい状態からの移動や行動を抑えられるので、ストレスも軽減されますよね!
夜泣きはほぼ毎晩でしたから、常に準備をしておくことで「よし、いつ泣いても大丈夫だぞ!」と自分に言い聞かせてました。
気持ちの準備も大事ってことです!
音楽を流してみる
子どもが落ち着くような音楽も流してみましょう。
しかし、わたしの息子は音楽を流して泣きやんだことなど一度もありません(^_^;)
それではなぜ、音楽を流すのか・・
それはスバリ、自分自身が音楽を聴きたいからです!
夜泣きはどうしても長期戦になりがちなので、好きな音楽をかけて気持ちをリラックスさせることも大切です。
子どもの方にばかり目がいきがちですが、【夜泣きと向き合う自分自身の状態にも気を配らなければならない】ということを忘れないで下さい!
気持ちをおだやかに子どもと接することが、何より上手くいくコツです。
室内の温度に気を配る
快適な温度に保つのも意外とむずかしいものです。
夏場は大量に汗をかいたりするので、特に気をつけましょう。
抱っこを極める
いよいよここからが本題です。
抱っこしてあやすわけですが、なんといってもこれが大変ですよね。
長いときは数時間抱っこするわけですから、体力勝負みたいなところもあります。
抱っこと言ってもそのやり方はさまざまです。
これらが、わたしが実際に行った方法です。
色々な姿勢と体勢
わが子のイチバン落ち着く抱っこの体勢をみつけます。
これは試行錯誤をくり返すしかありません。
息子はイスやベッドに座ったままの状態で抱っこしても絶対に泣きやみませんでした。
立ったまま、なるべく自分の胸に近い位置まで顔を抱きよせて、かつ一定のリズムで体をゆらすのと落ち着くようでした。
また抱っこ紐を使ってみるのもいいでしょう。
息子は抱っこ紐を使うとすぐに暴れだしたので2・3回しか使用しませんでしたが、イヤがらなければ楽になるアイテムですよ。
歩きながら。またはその場で行進
抱っこしたまま歩く!わたしの経験上、これがもっとも効果のあった方法です。
ウソのようにピタッと泣きやんでました。
寝室がせまかったのですが、その場で行進しても十分な効果がありましたよ。
抱っこしたまま歩くときに気をつけてほしいのは、子供の頭を強く揺らさないことです。
あとデメリットとしては、単純に体力的にキツイです。
やはり長時間やるのは辛いので、時々歩いてみてバリュエーションを増やしてみるといいでょう。
ながら抱っこ
「キツイ・・」「しんどい・・」そう思ったら、抱っこしながらできることは何でもやりましょう!
音楽を聴きながらでもいいですし、テレビや映画を観ながらでもいいと思います。
私はスマホを見える高さに置いて、YouTubeを見ながらあやしてました。
初めは子育てをしながら他のことをするのは不謹慎だとかみっともないとか、正直自分でもよくないように思っていました。
しかし、ブルーな気持ちになって「もうイヤだ!」とかになるくらいなら、気を紛らわせて他のことをするくらい全然オッケーです。
親だって一人の人間ですから、イライラしたり感情が不安定になったりもします。
そんなときは気にせず、抱っこしながらできることは何でもやりましょう!
わたしはたまに、息子を重りにスクワットしてましたよ。
もう開き直って筋トレです(もちろん子供の頭は強く揺らさないように)。
とにかく楽しくやりましょう!
抱っこからベッドへ寝かせるときのコツ
長い時間抱っこして
そう思い、そっとベッドに寝かせると・・「オギャー!!!」
これに何度も絶望したのは、わたしだけではないはず。
ベッドに寝かせる際には、ギリギリまで自分の胸から子供を離さないようにするといいです。
ただ長い時間をかけてあやしたほうが、その後また泣き始める確率は低くなるようでした。
結局は楽な方法などないので、これまでに紹介した中で役に立ちそうなものをどんどん取り入れてみてください。
少しの変化で新たな発見や気づきが必ずあります!
夜泣きに対する考え方
具体的な夜泣きの対策をご紹介してきましたが、ここからは考え方についてお話しします。
ひとつずつ、みていきましょう。
今しかできない経験
夜泣きもずっと続くわけではありません。
わたしの息子はもう4歳を過ぎ、抱っこすることもほとんどなくなりました。
これはこれで、なかなか寂しいものです。
今ではこっちから、抱っこさせてくれとせがむほどですから。
のちに必ず良い思い出として語れますから!
思い出に残す(写真や動画で)
これはわたしが後悔していることですが、当時の写真や動画を一枚も残せていません。
もともと写真や動画を撮る方ではなかったのですが、少しは残しておいたほうがいいです。
特に動画は自分を含めて撮影することをオススメします。
自分の振る舞いや接し方を改めてみることができるので、反省点や新しい気づきが多いです。
これは夜泣きの時期に限らずですが、動画を撮っていることで自分の感情をコントロールすることができます。
スマホやカメラに残る訳ですから、「キーーーッ💢」とはなかなかなりにくいです。
誰かに見られたりYouTubeに公開するわけでもないのですから、気楽にやるといいですよ!
感情ではなく行動
息子と接するうえで、常に持っている考え方があります。
それは【愛するとは感情ではなく、その人のために行動するということ】です。
「7つの習慣」という書籍の中から引用した言葉ですが、わたしの座右の銘になっています。
息子だけでなく、周りの大切な人たちすべてに対しての考え方です。
感情的になったり行動するのがしんどくなったら、常にこの考えを思い出して気持ちを切りかえるように心がけています。
周りを頼る
人ひとりだけでの子育てなど、そもそも難しいです。(少なくとも、わたしはそうでした)
パートナーや自分の両親、まわりの人に頼るのは恥ずかしいことでも何でもありません。
わたしも何度か両親にお願いして、息子といっしょに一晩寝てもらったりしてました。
気持ちをリセットして、また明日からおだやかに子どもと接すればオッケーです!
まとめ
いかがでしたか?
夜泣きも今しか経験できない大切な時期です。
ご紹介した対策や考え方をとり入れて、子どもと過ごす時間をとにかく楽しみましょう!
本記事が少しでも、あなたのお役に立てると嬉しいです。